オカムラ歯科医院

漢方サプリネット Category 3

サプリメントとは

■漢方サプリメント
■口腔サプリメント
■漢方薬と漢方サプリメントの違い

<漢方サプリメントと健康ドックシステム>

 近代医学(西洋医学)と伝統医学(東洋医学)の共生・結合を図る対象領域として最も代表的なものは漢方と鍼灸ですが、「医食同源」「薬食同源」の言葉が示すように食養生も重要な領域です。中国周王朝の制度習慣を述べた『周来』によれば、最高位の医師は「食医」で、現代の内科系医師、外科系医師に該当する「疾医」や「瘍医」よりもランクが上であったとされています。いずれにしても“食”の重要性は古くから指摘されており、“未病を治す”という考え方とあわせて、食養生は言わば健康の入口としての口腔を担当するわれわれ歯科医師においての医療実践ストラテジーとして重要で恰好の領域と言えます。

 ところが東洋にある伝統的食養の考え方も、今や若い女性を中心としたサプリメントブームによりその本来の姿が霞んでしまっているかのようにみえます。その是非はともかくとして、現在サプリメント(栄養補助食品)などの健康食品産業は2兆円規模になるといわれるほど急成長している現状をしっかり認識する必要があります。しかし、これだけ一般に普及しているにもかかわらず、特定保健食品以外の健康補助食品は食品扱いであるがゆえに、必要量などの明確なガイドラインが存在していません。こうした状況において、クリニックにおけるサプリメント“ドクターズサプリ”の位置づけは重要で、その評価にあたっては、エビデンスを考慮した口腔検診や口腔ドックのなかに組み込まれてしかるべきものです。しかもサプリメントはその性格上、現在の疾病リスクを診る二次予防ドックではなく、将来の発症リスクすなわち一次予防に特化した予防医療ドック(健康ドック)を通じて応用されるのが望ましいと思われます。



デンタルトリビューン誌
「漢方サプリメントと健康ドックシステム」
PTPシステム研究所/オカムラ歯科医院 岡 村 興 一
掲載論文より抜粋改変

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